探偵と確定申告

「探偵」という職業の人は、自分も含めてみんな経理のような仕事は苦手だと思います。

え、「探偵」ってちゃんとした職業なんですよ。総務省・統計局の日本標準産業分類にも記載されてます。
・大分類→L
学術研究、専門・技術サービス業
・中分類→72
専門サービス業(他に分類されないもの)
・小分類→729
その他の専門サービス業
・細分類→7291
興信所
主として個人及び法人の信用調査を行う事業所をいう。
従って、職業コードとしては、L-7291となります。
自分も、開業届には「専門サービス業」と書いてありますし、きちんと確定申告もします。

「探偵」って、結構経費が掛かるんですよ。尾行も電車・バス、タクシーなど対象者に合わせなければなりません。suicaの残高は小まめにチェックが必要です。補充してなくて駅員と対応してたら見失っちゃいますからね。
また、タクシーにしろ、喫茶店とかのお店でもなるべく小銭は必要です。
自分も尾行途中では、ほとんど「おつりはいいから。」で済まさないといけません。やってみると分かりますが、5秒で普通に見失うことがあります。
しかし、あまり小銭を持ち歩くと音で目立ってしまうし難しいところです。

だから、領収書も貰えずにお釣りもサービスという経費が結構あります。でもまあ、今までに帳簿をみせろ等言われたことが無いのでその辺はうまくやってます。
う、なんかこの話題は墓穴掘ってるようで、税務署から睨まれないように、さらっと終わりましょうか。(っていうか、税務署からチェックされるぐらいの売り上げが欲しい)

あとは、車・バイク、パソコン、カメラを何種類もいりますし、小型カメラ、GPS等、減価償却費が洒落になりません。
あとは、変装用の服・帽子、メガネなどの費用もばかになりませんが、自分は経費として申告したことはありません。(多分申告しても通らないんじゃないかな?同業者の方、どうですか?)
ちょっとまずいことを書いたので、税務署に牽制して終わりにします。

経理もできる「探偵」ってかっこ良くないですか?
離婚や裁判のことだけではなく、経費削減のご相談もお受けできるようにがんばります。我が探偵社では、メール・電話(フリーダイヤル)、面談は全て無料ですから、お気軽に相談して下さい。

あまり強調しすぎると、この間も70代のご婦人からご主人の浮気相談で2時間もしゃべられてしまいました。(フリーダイヤルで泣きそうでした。旦那は80代って、おいおい)
でも、自分は親も二人とも亡くしているので、なんだか心地よかったです。
どんな相談も待ってます。

“探偵と確定申告” への2件の返信

  1. ブログもはじめたんですね。
    着々と仕事をされているようで何よりです。
    これからも頑張ってください。

    1. ありがとう!
      ブログも慣れないし、今度情報誌への宣伝をデザインしてるところ。
      サンプルができたら、見てくれないかな?
      送るから、よろしくね。

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