最近は、広告作りや事務所探しなど、調査以外で飛び回っています。
自宅の一室を相談室にしてやってましたが、信用の面からも心機一転やる気の面からも、事務所を借りて拠点とすることにしました。その事務所も決まり、ちょっと一段落で、オフィス家具を見に行こうかとバイクのシートをめくったら、仰天です。
「みゃあ~、みゃあ~」猫の赤ちゃんが4匹産み落とされていました。
「あちゃー、参った。」とりあえず、暖かかったがダンボールで風を防いでしばらく呆然状態。道路を挟んだ向かい側の猫に違いないと、その家に行って事情を説明するも、「うちは飼ってないのよ、知らないわよ!」と冷たくあしらわれる始末です。いつもバイクでうるさいし、近所付き合いもうまくいっていません。
2,30分経ったろうか、親猫が現れたので、ダンボールから日向に出して、親猫が来やすいようにその場を離れました。すると警戒していた親猫が寄ってきて一匹咥えて向かいの家に。(ちくしょう、やっぱりあそこの猫じゃん!)
でもその後待てど暮らせど、1時間以上親猫が戻ってきません。
「昔の中国じゃあるまいし、おまえは一人っ子政策なのか?」などと愚痴を言っても仕方がないし、とりあえずまたダンボールに入れて、子猫用ミルクを買い出しに行ってきました。里親見つかるまで育てるかと意気消沈状態。
ミルクを買ってきて小さなスプーンであげたが、全然飲みません。閃いて、鼻うがい用の容器に入れてあげてみました。(ごめんね、良く洗ったから許して)
まだだめで、途方に暮れてたら、親猫が現れました。又離れたら、一匹咥えて戻っていきました。「やれやれ、時間をかけてるだけで、ちゃんと自分の子は見捨てないんだね。」
その後タオルで包んで待つこと3時間、、、。4匹すべて連れて行きました。
「助かったー。」もう夕方で、今日一日何だったのか。でも、俺に育てられるより、実の親に引き取られて良かったな。もう少しで、動物病院の予約の電話入れるところでした。(鼻うがい容器、タオル等捨てたのは言うまでもありません。猫の赤ちゃん用ミルクも、経費で落とせないかな)
今までペット探しの依頼はなかったが、今後そんな依頼は丁重にお断りします。シークレットジャパン群馬では、調査対象はあくまで人間でお願いします。(いや、でも本当に依頼されたら、断れない様な気が、、、。)